つくば市内の小中学校に設置された小型風力発電機がほとんど発電されていない問題で、予想発電量などに関する事前調査報告書を作成する際、実物とは異なるローターの直径十五メートルの巨大風車を使用し計算していたことが二十四日分かった。(中略)また、同市の担当者が早大に出向いて事実確認した際、早大側からは「計算に使った風車は架空のもので、性能も確認されておらずカタログもない」との説明を受けたという。(中略)近く市長ら市幹部に対し、これまでの事業にかかった約三億円を早大に賠償請求するよう求める住民監査請求の準備も進めている。
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