多摩丘陵から三浦半島まで続く全長70キロの「緑の回廊」を保全・再生しようと東京と神奈川の12市町が連携、来年度に連携会議を発足させることが固まった。市街地のなかに点在して残る里山や農地を非営利組織(NPO)などと連携して保全。環境保護だけでなく地域活性化に役立てる。(中略) 各自治体は既に基本合意しており、来年度に「多摩・三浦丘陵の保全に向けた広域連携の自治体連携会議」を発足させる。保全や連携のあり方などを検討、緑地を結ぶ散策路「フットパス」の実現をめざす。自然保護云々を抜きにしてもちょっとした感動があったニュース。(勿論”自分の住んでいるエリア”のニュースだから、というのもありますが) 多摩川沿線と言えば「都心まで30分圏内」のマンション/宅地開発の激戦区。であるにも関わらず、2つの河川が育んだ緑地帯が今でもはっきり残っているのがちゃんと分かるのが凄い。 (上の画像はGoogleから合成してみました。分かり易くする為色彩を少し強めてあります。) いるか丘陵ネットワークがどうやらこの地域の自然保護NPOの共同プロジェクトのようで公式ブログもあるようです。
コメント