最近は「ご近所ネタ」には俄然反応するブログになりつつありますが(笑
『平均寿命を市区町村別で見ると、最も長いのは、男性では横浜市青葉区(81.7歳)、女性は沖縄県北中城(きたなかぐすく)村(89.3歳)』との厚労省の発表があったそうです。
青葉区と言えば、限りなくご近所、でありながら実は横浜市、でありながら「横浜都民」とか呼ばれたりトーQ線沿線だったりする絶妙な地域であったりもします。
参考:横浜市青葉区地図(Yahoo)
"幸せに人生を過ごせそうな場所がすぐそこにあったか?!"とか瞬間勘違いもしてしまいそうな感じもありますが「平均余命」の算出方法について知ると、また違った状況が見えてきます。
厚労省があえて「地区別平均余命」を発表する理由はやはりそこにあって、「「平均余命」が低い自治体は医療体制を充実させなさいよ」という事を分かりやすい数字をもって促しているのでしょう。
平均寿命はある集団に生まれた人間が平均して何年生きられるかの期待値であり、0歳児の平均余命であるとも言える。 具体的な計算法は、各年齢の人間の年間死亡率を求め、今年生まれた人間の人口がこの死亡率に従って毎年どれだけ死亡するかを求める。このシミュレーションでそれぞれの死亡した年齢を平均したものが平均寿命となる。(wikipedia「寿命」より)・・・要するに「平均寿命」とは”各年齢毎の死亡率から算出する「死なない確率」”ともある訳で、「長生きするための素晴らしい環境全般」が整っているか、よりも「医療設備の充実」の方が大きな要因となっているように思います。
厚労省があえて「地区別平均余命」を発表する理由はやはりそこにあって、「「平均余命」が低い自治体は医療体制を充実させなさいよ」という事を分かりやすい数字をもって促しているのでしょう。
コメント