米国にあるグラフィックデザイン会社の全雇用数は現在約6万人だが、2009年には6万8000人近くまで拡大すると見込む。1企業当たりの雇用人数は、全体の75%が1〜4人であり、ほぼ90%の企業が10人未満。(中略) 一方、フリーランスデザイナーの収益合計は2004年度で34億ドル、2009年度には38億ドルを超えるだろうと見込まれている。フリーランスの人数は現在7万4000人で、2009年には8万6000人を超える予想だ。
アメリカの方がフリーランスになりやすい状況がある、とか色々あるけれど、まず何より「グラフィックデザイナー」という括りでの人数統計が算出されているのに驚く。(日本では広告業界とか出版業界等の「業界別」での人数は大まかには把握されているだろうけれど)
フリーランスの方が人数でも金額ベースでも上回るような状況は、日本ではそんなすぐには産まれないだろうけれど、自分の廻りでも確実にフリーデザイナーは増えている。
日本固有の「プロダクションシステム」も”クリエイティブスタッフのアウトソーシング”を積極的に押し進めている会社も多く出始めているし、これから少しずつ構造変化は起きていくのだろうと予想しています。
ただ、この統計の『5年後にはグラフィックデザインの市場規模が10%増』って所は正直”まだまだそんな伸びしろがある世界なのか?”と首を傾げちゃいますが。「DTPソフトの普及で、なんらかのデザインに関わる業務をこなす人口が増える」というのならすんなり納得出来るのだけれど。かなり希望的観測が含まれている数字という気がするけれど、どうなんだろう?
コメント