Yahoo、終わりの始まりなのか？

●Yahooの幹部はスーパーボールをキャンセルか―検討できるオプションはわずか（Techcrunch Japanese）
●Googleは未だにMicrosoftに対してゴリアテだといえるのか？　ノー。（Techcrunch Japanese）

マイクロソフトがYahoo!に買収を仕掛けた。「乗らない場合敵対的買収も辞さない」という判断は”白馬の騎士”がまず現れない、という冷静な読みであり、そしてそこにはここ数年で新たな勝者であるGoogleが出現したことが原因となっている。
”Web1.0世代企業”の勝ち組であるYahoo!は（そのベンチャー気質から）「Web2.0なスタートアップ」を数多く買収してきた。我が愛するFlickrもその1つだし。2.0スタートアップをどこが買収するのかで競争になっていた「Web2.0市場」も収斂していくのかなこれで、という感もあり。1.0も2.0ももう「終わりの始まり」というところまで来てしまったんだね。
　他業種を見渡せば、グローバル規模での「強者連合」に勝ち残る為の合併劇は日常茶飯時。・・まず大勢は決したと言っていい状況なのだけれど、ここから facebookやMySpaceやeBayやそしてAppleが結託したりしたら面白いよねすごいよねとかも思う。まずありえないけど。あと日本のヤッフウゥーをお持ちの某社長サンとかニンテンドーとかソニーとか結託したりしたらとか。