思えば、Nord lead3は結構複雑な楽器だった。オシレーターのモードとかデュアルフィルターのモードとか意識してないと分からなくなることも多かった。あれで無いと出ない、という音も多いけれど操作性の面ではキーボード形シンセサイザーの限界を超えてしまっていたと思う。
今年末発売予定のNord lead4ならぬ「Nord Wave」は操作性の点に置いては原点回帰したと言える。全点灯式ロータリーノブは廃止され(これだけでだいぶ価格は抑えられると思う)、しかし技術の進歩を反映させウェーブテーブル/マルチサンプルPCM(OSC2のみのようだけど)も使えるマルチモードオシレーターを備え出せる音の幅は格段に広がった。ユーザーサンプルもロード可能なようだ。「Nord leadシリーズ」としてはエフェクトも初めて装備された(パネル一番右側)。
ラップトップで楽器やスタジオツールを代用出来るようになった今、”恐竜的進化”を遂げて機能テンコモリの楽器とか、もう要らないんですよ。それよりは、長く使える「楽器」を。
まだリリース時期さえ確定してないモデルについてこれ以上あれこれ言うのもなんなんですが、いい楽器に仕上がってくるといいなぁ。
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