●今年の桜は遅咲き?寒さで目覚める性質、暖冬で寝ぼけ : 社会 : YOMIURI ONLINE
ソメイヨシノなどのサクラのつぼみには、冬の一定の寒さが開花を促進する「休眠打破」と呼ばれる性質があるためだ。気象庁の開花予想の発表は来月7日だが、専門家からの「地域によっては開花が遅くなる所もありそう」との予測も出ている。今冬の暖かさは、サクラにどう影響するか??。 サクラは花が散った後、夏までに翌年の春に咲く花芽を形成し、いったん、休眠に入る。その後、冬に5度前後の低温にさらされると、眠っていた花芽が目を覚ます「休眠打破」が起きる。さらに、2月以降に気温が上昇すると花芽が成長し、花を開かせる。なるほどー。自然界にもこういうリズムは当然ありますよね。ひとつ狂えば少しずつずれていくとう。厳しい環境に晒されないと花が咲く準備が進まない、というのがなんか象徴的な気が。 ●温室効果ガス、2050年までに80%削減 世界市長・首長協が京都宣言(京都新聞電子版)
途上国を含む世界全体で、温室効果ガスを1990年レベルに比べて2020年までに30%、50年までに80%削減する目標を設定するよう、加盟都市が各国に強く求めていくことを明記した。(中略) 97年12月に採択され、05年2月に発効した京都議定書では、先進国に限り、08−12年までに平均5・2%の削減が義務付けられている。「ポスト京都議定書」をめぐって、今年末にインドネシアで協議する京都議定書第3回締約国会合の議論にも影響を与えそうだ。 途上国にも削減を義務付ける内容には慎重論もあったが、「数値の割り当ては異なっても、挑戦が欠かせない。高い目標を掲げて削減することが必要だ」(デビッド・カドマン持続可能性をめざす自治体協議会長)として合意した。途上国も交えての「ポスト京都議定書」のCO2削減について話し合われた会議。 ●DARAO Rimo とよく似たサービス。まあみんな同じこと考えてたんだなぁという。・・・Rimoに関して言えば・・・・『インターネットはTVを超えるか?!』的視点でしか語られていないみたいだけど(そういう議論でも「インターネットは既存メディアを超越していくぞ」とかカタルシスを得たい向きにはいーんだろうけどさ)、「あらかじめ用意されたチャンネル(大体そこにどんな番組があるかは分かっている。数百chあるCSでもそれは同じ)」を番組表見るのが面倒だから適当に見たいやつ見つかるまでザッピングしてけっていうTVと、”どこに何があるか分からない”インターネットからインデキシングしているものを見るのとの違いでしょうと。 インターフェイスの刷新、インデキシングのパーソナルなカスタマイズ化。そうして閲覧している映像の中への「コンテンツとして楽しめる」adの挿入・・・・TVとも従来のインターネットとも違った可能性が埋まっているのは明かだと思うんだけどな。 ●「ビスタ」を無意味にするグーグル「二つ目の顔」(web kikaku)
英エコノミスト誌「TheWorld in 2007」特別号への寄稿でシュミットは、「情報もアプリケーションも、個々のコンピュータ上ではなく、拡散したサイバースペース大気圏の中から提供される『クラウド(雲)・コンピューティング』の時代に入ろうとしているのだ」と書く。よく私たちはインターネットを図示するとき雲のような絵を描くが、クラウドとはネットの「あちら側」のことである。「こちら側」のパソコンに情報やアプリケーションを持たずとも「あちら側」からすべて提供されるようになるのが「コンピュータ・サイエンスの進化のあるべき姿」とグーグルは信ずるのだ。シュミットは続けて「The network will truly be the computer.」(ネットワークが真にコンピュータになる)とこの文章を結ぶ。挑戦的な表題はともかくとして、ありうべきビジョンの提示という感のあるテキスト。「こちら」と「あちら」という対立項さえも、ビジネス的にいっても数年後には無効化されている世界がそこまで迫っている。 ●CB Model Pro - Easy 3D Modeling 無料提供の高機能3Dソフト。触ってないけど、こりゃ凄いねなんか。 ●音楽CDなどの生産額、8年連続減少 ネット配信も影響 (asahi.com)
音楽を入れたCDやカセットテープなど「オーディオレコード」の06年の生産額は、前年より約4%減って3515億円となり、8年連続で減少した。(中略)98年には6074億円あったが、8年で約4割減った。何百万枚も売れるような”メガヒット”が年に何作も出る方がむしろ異常だった訳で。「パッケージメディアとしての『音楽』という商品の終演」どころか「音楽が”単体の商品”として成立しなくなる」ような事態も自分は想定してます。そうなったとしても音楽自体は無くならないからいいけどさ。ましてやDRM云々とかは、もはやど〜でもいいような論議だな。 ●バングラデシュ、ユヌス氏が新党結成表明(NIKKEI NET)
非常事態宣言下にあるバングラデシュで、政界入りの意向を示していた昨年のノーベル平和賞受賞者の経済学者ムハマド・ユヌス氏が18日、総選挙に向け、近く新党「市民の力」を結成すると表明した。 非常事態下で政治を牛耳る軍の支持があるとみられ、ユヌス氏は新党で無期限延期された総選挙に臨む方針。政界再編など国内政治に大きな影響を及ぼす可能性が高い。厳しい状況下で経済活動だけでは世界を変えられないとの決意かそれとも名声を元に「権力欲」が芽生えたのか? ●買ってためる「ポイント」のルール作り始める 経産省 (asahi.com)
スーパーや航空会社などが発行し、消費者は事実上の値引きや別の商品との引き換えなどに使える「ポイント」について、経済産業省がルール作りを始める。年間発行額が1兆円規模に膨らんでいるとも言われる半面、消費者保護に関する制度は不十分。発行に一定の規制を設けて「現金化」に歯止めをかける狙いがあるが、企業間のポイント提携の動きに水を差せば、利便性の低下につながる可能性もある。(中略) 商品券やプリペイドカードには、すでに前払式証票規制法(通称・プリカ法)が適用され、一定の消費者保護がある。ポイントも「実質的にお金のように使われている」(同省幹部)が、これまで「おまけ」として扱われ、景品表示法などで発行の上限が決められている程度だった。ポイントとかマイレージとかの「異サービス間での相互利用」がさかんになって地域通貨的側面も帯びてきた状況では、やはり「フェアなルール作り」は必要になってきますね。
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