で、スポーツナビのサイトに予選ラウンドの勝ち点シュミレーターのページなんかがあるんで、月並みにも「予選ラウンドの予想」なんかやってみた。
（点差とかはかなり適当に入れてます）
でもこうしてやってみると色々見えてきますね。「スウェーデンに勝てないイングランド」のジンクスからすると、地元ドイツは決勝ラウンドに入ったらいきなりイングランドと当たる確率が高くてその次はアルゼンチンかオランダなのでかなり厳しそう。
我らが日本が決勝進出するには（仮想2位争いをクロアチアと想定して）結局「オーストラリアにどう勝ってブラジルにどう負けるか」によるんじゃないかな、とも想定。初戦で勝ち点3なら裏のブラジル-クロアチアの結果によっては第2戦は”引き分けでも良し”とする選択肢も出てくるし。そうして運良く（？）決勝進出出来た暁には決勝トーナメントで最初に当たる可能性が強いのは「普通に考えたら」イタリア、なんだけど、これまたワールドカップのジンクスで”勝ち進む時のイタリアは予選でグダグダやっててギリギリで予選通過する”というのがあるので、チェコ辺りとぶつかる可能性もあるかも。（米国だったらちょっとやだけど）
あとイタリアはセリエAでの不正疑惑でのチーム内の動揺をどこまで抑えられるか、にかかってくるけど（最終的な処分は7/20までと決まったよう）、多くの強豪各国が世代交代期にある中”成熟したチーム”を送り出した、という点でやはりブラジルに次ぐ優勝候補でしょうね。
そう言えば開催地ドイツからこんなニュースが。
六月九日に開幕するサッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ドイツ大会を直前に控え、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の関連会社がＷ杯関係者向けの宿泊予約を５０％以上もキャンセルし、ドイツのホテル業界が“悲鳴”を上げている。手数料発生前とはいえ、その数は百万泊以上にも上る。祭典を控えた高級ホテルに大打撃を与えている。独メディアによると、ホテルを斡旋（あっせん）するＦＩＦＡ関連会社「ＷＣＡＳ」は大会スポンサーやＶＩＰ、各国チーム向けに数年前から二百万泊分を予約。しかし、思うように注文が取れず、五月上旬までに百万泊分以上のキャンセルを通告した。（後略） Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 独ホテル とまらぬ怒り ＦＩＦＡ、１００万泊キャンセル”営業目標（宿泊予約数）の半分も客が取れない”、という状況はどう考えても営業で大失敗したかそもそもの営業目標自体が過大過ぎたかどちらかな訳で、FIFAの「ソロバン勘定」が相当アバウトだったろう事は予想に難くないですね。 つい先日もドイツ国内の「W杯マスコットキャラ販売会社が破産寸前」というニュースが届いたりそれ以前に開会式が中止されたりと色々ある訳ですが、もしかすると今回のW杯は、（その収支によっては）肥大するサッカービジネスに翳りが見えてくる大会になるかも知れません。
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