「PingMag」は、我々編集スタッフの極めて個人的な好奇心や興味をもとに集めたアート・デザイン・テクノロジーに関する情報を広く世間にばらまき、さらに読者のみなさまからのコメントを集積しながら構成するWebマガジンです。我々の興味の幅は非常に広く、扱われるテーマは例えば、経営に関するビジネスデザインや全く無名のアンダーグラウンドのアーティスト、はたまた先端の医療テクノロジーや下町の小さな工場(こうば)の職人芸にまで及ぶことでしょう。” PingMagについて”より
走れ!乃木坂を駆け抜けて。走れ!走れ!素早く渋谷に到着だ。そしてジャンプ、上野!人に出会って、影響し合ってーだから今日も出かけるんだ、カフェへと、展示会へと!ものをつくる人、そして、舞台裏の人々に会う事。そんなデザインに関わる人に出会う事が私達の使命です。(同ページ内、ウレシカ - PingMag編集長の挨拶より)
この「PingMag」というサイトも最近知ったばかりのサイトですが、何がいいってそりゃあもう「堅苦しくならないフットワークの軽さ。等身大でデザインを見る視点」。・・・”デザイン系サイト”ともなるととかくアカデミックな方向にいったりデザイン論的な事が中心になったりしがちなものですが、テーマも幅広く等身大の目線でものを見ているところがすごくいいなー、と。
佐藤卓氏や
八谷和彦氏とか”大御所”へのインタビューもやっていますがその内容とか文体もどこかフレンドリーだったり、「身近な暮らしにあるデザインを楽しむ」的な記事(ちょっとデイリーポータルっぽくもある)もあったりするところに、編集スタッフの方達のデザインを広く捉える考え方がよく顕われていると思います。
なにより、デザインは楽しいものだ・楽しむものだ、という姿勢がサイト全体に行き渡っている点が、読者をとても楽しい気分にさせてくれます。・・・ってか「デザインというオシゴト」なんてものを生業にしてしまっていてついつい凝り固まりがちなアタマをカイロプラクティック的にバキバキと解きほぐしてくれる気がします。 アラこんなに背骨ずれてたのね、みたいな。
最近の記事で自分が気に入っているものを幾つかリンクしています。
●お花見の準備
●ソノシートのデザイン
●終わらないKUBRICKブーム…
●さわって出来るデジタル編集!
●10枚の「小さな東京」
●ウェブサイトが出来るまで
株式会社IMG SRCというWEBプランニング/企画・制作会社さんが中心となって運営されているのだそうです。・・・・・こうしたサイトは「焦らず・気負わず・金かけず」で、チョボチョボと長く続けていってほしいですね。
あ、そうそうもう1つワンモアシングス。
pingmag@Flickrのページもあります。
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