↑写真は渋谷の某楽器屋さんの中古売り場(置き場、といった方が正しいかな?)。PSE法の影響で多くの楽器屋がヴィンテージ楽器の中古買取りを中止する中、(それまでヴィンテージの扱いにはそれ程積極的では無かったにも関わらず)「自主検査するのでこれからも買取り続行します!」と宣言したところ『買取り品の山』になってしまったの図。ただ、こういう気概のある店は応援してあげたくなります。という事でこの写真の左側の方をご購入・苦笑
そうしたPSE法の状況から考えると”随分スタンス違うなあ”なニュースから。
●布リサイクル事業、経産省が担い手募集 資金補助も(asahi.com )

Kimono Long Bag,2005 / Luisa Cevese
●商標登録緩和で「地域ブランド」続々…出願500超か (読売新聞)
アパレルメーカーが洋服などを作った後に大量に出る端切れのリサイクルを進めようと、経済産業省が端切れでバッグや洋服などを作る新事業の担い手を募集する。事業者側は材料がタダで調達できる一方、メーカーは端切れを焼却処分する費用が浮く。経産省は、現在は2割にも満たない布のリサイクル率を端切れ活用で引き上げたい考えで、材料提供の紹介や資金の補助などを通じて支援する。(中略)有望な立候補者には、端切れを提供するアパレルメーカーや、製品化に向けたデザイナーを紹介するほか、事業資金の一部を補助する。 国内で消費される布製品は経産省の推計で年間約230万トンに上るが、再使用を含めたリサイクルは約40万トン。リサイクル率は約17%で、アルミ缶(04年度86.1%)、ペットボトル(62.3%)、古紙(60.4%)などに比べかなり低い。端切れだけでなく売れ残ってデザインが古くなった製品も大量に焼却されてしまうのはよく知られた事ですが、しかしこういう事も経産省主導で無いと動きが取れないのかなあ。アパレルメーカー・リサイクル事業団体(NGOなど)間での連動でこうした事は実現して欲しいのだけれど。↓の動きの一環なのかも知れないけれど。 平成18年度「企業・市民等連携環境配慮活動活性化モデル事業(環境コミュニティ・ビジネスモデル事業)」の公募について(METI/経済産業省) このニュース読んでて、MOMAで扱ってるルイーザ・チェベーゼという人の作品ってまさにこうした事を既に実践してる例だよな、と思い出したり。誰ですか、”おばあちゃんがこういうのよく作ってた”とか言ってるのは :D
農水産物や伝統工芸品などの「地域ブランド」を商標登録する動きが活発化している。4月からの商標法改正で、地域名と商品名を組み合わせた「地域団体商標」が導入され、登録の要件が大幅に緩和されるためだ。偽ブランドの防止、知名度アップなどを狙いに、出願は500を超すと見込まれるが、同じ産品が違った名前で出願されるなどの混乱もありそうだ。(中略)地域団体商標の要件は「隣接県に及ぶほど認識されていること」(特許庁商標課)と緩やか。協同組合などが出願でき、特許庁の約半年の審査で地域との密接な関連性が認められれば登録される。「隣接地域での争い」の他にも、全国区の食品メーカと”地元商品”とのネーミングのバッティングとか色々起きそう。コピーライターの方はネーミング仕事時は要注意。 次は「水」の話題。 節水・外食…減る家庭の水道使用 収入減の自治体に負担 (asahi.com)
首都圏で家庭での水道使用量が減っている。飲み水をペットボトルに頼る人が増えたほか、家電メーカーは洗濯機などで節水を競い合っているからだ。せっかく節水努力をしているのに、神奈川県は4月から家庭用の水道料金を2割弱値上げする。予測に反して水需要が落ち込む中、ダムの水を買う費用(受水費)の負担が重くのしかかるからだという。(中略) 県水道局の家庭用の水道料金収入は98年度から04年度までの6年間で14億5000万円も落ち込んだ。人口は増え続けているのに、家庭で以前のように水を使わなくなったからだ。21.55立方メートルあった1世帯当たりの月間使用量は19.29立方メートルへと1割減。各家庭で毎月、風呂にざっと10回入らなくなったほどの減りようだ。 (中略)全国の約1500の水道事業者が加盟する日本水道協会によると、工業用や事業用の水道利用も含めた全国の人口1人あたりの1日の平均水道使用量は、95年度の391リットルが03年度は363リットルに減った。協会の担当者は「節水や水の再利用の浸透で水需要は頭打ちの状態。特に首都圏や関西圏など、都市部の水道離れが目につく」と話す。 東京と千葉は当面は現状維持だが、両都県より水道料金が比較的低かった神奈川県は値上げに踏み切った。01年から県西部の宮ケ瀬ダムが本格稼働し、年間約60億円の受水費負担増が重いことを理由に挙げている。最近では福島市や山形県鶴岡市などもダムの受水費の負担に伴い、料金を値上げしている。重要な話題なので長めの引用。 産業用水の”クローズドリサイクル”が進んだ事も大きな要因だとは思いますが、リンク先の文末にも指摘があるように「高度成長期時代のままの感覚での治水事業」を見直す時期に来ているのかも知れませんね。 久しぶりにWebツール(?)関連を2点。どちらも”なぬ?!”という感じのもの。 ●オンラインストレージ[FILEBANK]?無料で大容量のファイル保管・共有・転送 ●Flashファイルから素材を取り出すツール:phpspot開発日誌 前者は無料で100Gまで使用出来るストレージサービス。但し3日に一度ログインしないとファイルが削除される・使用出来る環境が限られる、等の条件有り。しかしこれからはWeb上に数十ー数百GBのストレージを個人で持つのが当たり前、になってくるかも知れません。 後者に関してはタイトル通りのもののようなので敢えてコメントは避けます。(試してもいないので書きようもないのですが) そう言えばFlickr関連の書籍が一挙3冊も出たようです。といってもまだ海外でですが。 ●Books! Books! Books!(FlickrBlog) このうち”Flickr Hacks”はFlickr APIを利用したHackも色々紹介されるんだろうな。このシリーズは恐らく、というか間違いなく邦訳発行されると思うので、その時が楽しみです。 音楽ビジネスに関しての面白い統計を提示しているblog記事があったのでそれを次に。と言っても書き手はWired誌編集長Chris Anderson氏。 ●ロングテール - The Long Tail: ヒットアルバムの凋落 音楽に限らず「メガヒット時代」の終焉はカジュアルコピーやP2Pソフトのせいでは無く”ロングテール”がもたらしているのでは?という事を検証したいのでしょうね。時間のロングテールの記事もなかなか興味深い内容です。 最後に”信藤さんこんな映画作ってたのね”なニュース。(映画好きな人はとっくにご存じだったのかも) 映画:DJ竹中が現代版「男はつらいよ」−映画:MSN毎日インタラクティブ
竹中直人(49)、小池栄子(25)ら東京・下北沢を愛する人々が団結した“おらが街”の映画「男はソレをがまんできない。」(監督信藤三雄)が完成した。全国を放浪していたDJが、7年ぶりに戻った故郷で騒動を巻き起こす人情喜劇。人気シリーズ「男はつらいよ」にオマージュをささげた作品で、マドンナには鈴木京香(37)を迎えた。(中略)シモキタ在住の信藤監督が「現代的な寅さんのような映画を、いつかは撮りたいと思っていた」と構想。世田谷区が街の中心に最大幅26メートルの道路を造るなどの都市計画を進めており、「“今”のシモキタをアーカイブとして残し、多くの人に魅力を知ってもらいたい」と企画した。オフィシャルsiteまだ無いようなんですよね。ただしコンテムポラリー・ プロダクションのsite内の”デザインワーク”のページに”moovie”の項目だけは設けられているもののunder construction。でもなかなか楽しみ。夏公開予定。 そう言えば今日は春分の日でしたね。東京での開花宣言も今日あったようです。
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