
「団地」は一度は撮ってみたかった被写体。でもどうせならもっと古くて大規模なところの方がいいな。ダストシュートの跡とかちゃんと残っているような。
子供の頃「団地住まいの家の子」に微かな憧れがあった。・・最新のおもちゃとか珍しい洋菓子とか遊びにいくと必ずあるような、帰る時必ず”また遊びに来てね”と家族ぐるみで言われるような。・・「集合住宅」に住んだ事の無い子供の誤解も多分に混じっているんだけどね。
当時団地に住んでいた親御さん達はもうリタイヤしている世代で、きっと郊外のこじんまりした一軒家に静かに住っていたりするのだろう。一度そうした人達に「団地住まいの頃」の苦労話をゆっくり聞いてみたい気がする。 気兼ねとか気苦労とか間取りの不便さとかの不満は多くありつつも、まだ社会全体に夢が多くあった頃の話を。
*Flickrのグループにpostしてみました↓
Flickr: The public housing project Pool
Flickr: "SYOWA" 昭和の足跡を記録する Pool
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