D.FileBase Ver.2.1は、LAN上のデータから、書類、画像、版下などのファイルをサーバに登録、保存し、Webブラウザで自在に検索、閲覧、再利用できるシステム。さらに、インターネットオプションの追加で、LAN外からWeb経由で検索、閲覧、ダウンロードすることもできる。登録ID検索やAND/OR検索の追加による検索機能の強化、プレビューサイズの選択やデータベース情報の書き出し機能の搭載、アクションログ抽出への対応など、新たな機能が追加されている。
勿論業務用なのでクローズド環境前提だから”2.0”ってこたぁないんですけどね。XMLをどこまで前提にして活用してるかがこの手のソフトのこれからの評価を決定付けると思う。ってか、Webデザイン用にこうした集中管理ソフト出した方が有用なんじゃないだろうか?
あと、フォント制作者に対して1プロジェクト毎で使用ギャランティーが”ほんのちょっとずつ”入るようなフローをこうしたソフトが担うようになるとかね。イラストレーターも写真家も含めてね。
「ロングテイル化」による恩恵を被るべきはまずは「一次著作権者」とエンドユーザーであるべきだろう、って思うんですよ自分なんかは。だから今現在「ロングテイル! ロングテイル!」ってはしゃいでる連中見ると少しハラが立ちもするんですけどね。
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