まだブログに移行する前の、確か2003年9月位から翌2004年の春先くらいまで「自分が作ったホームページ」としてプチを利用していた期間があった。
『ブログ前夜』というか直前にスタートしたサービスなんだけど、伝説の「トーキョーBBS」を極度なまでにカスタマイズして、ブログ同然の使い勝手を追求した(トラックバックとかはないけど)、ホームページサービス。あの「ダカフェ日記」の作者が立ち上げたサービスであり「ダカフェ」自体もここでずぅっと続いている。
かって「第一次ホームページブーム」の頃流行った"javascriptによるリンクリスト"が「プチ穴リンク(=デフォルトのデザインが穴付メモパッドのデザインで、その穴の部分をクリックすると「お隣さん訪問」みたいに、他のプチ利用者のページに飛ぶ事が出来た)」としてデフォルトで実装されていて、そこから色んな方のページへ遊びにいったっけ。
一番よく覚えているのは「山陰地方のインディゴの染屋さん」、あとは中央線在住のカメラマンの人とか足柄の装丁デザイナーの人とか詩人の方とか、ホントに色んな人と接触してきたっけ。
その頃から今もなんかしらの交流がある人は本当に少なくなってしまったけれど、人間としてとても大事なことを”振り返り”させてくれた空間として強く記憶に残っている。
今でも、時々懐かしくなって「プチ穴リンク」で旅してみることがときたまあるけれど、流石に自分が利用していた頃からの人は少なくなってしまった。 と同時に、(その当時は少なくとも少しは顧みることが出来た)”人間としてのとても大切な部分”を少しずつ喪いつつある自分に気付いたりもする。
ほんとうに優しくて柔らかくて、良い「場所」です。 有料だけど、ブログとかSNSとかに疲れて、もっとしっとり落ち着いた場所で自分を振り返りたい、という方には強くお薦め出来ます。
『ブログ前夜』というか直前にスタートしたサービスなんだけど、伝説の「トーキョーBBS」を極度なまでにカスタマイズして、ブログ同然の使い勝手を追求した(トラックバックとかはないけど)、ホームページサービス。あの「ダカフェ日記」の作者が立ち上げたサービスであり「ダカフェ」自体もここでずぅっと続いている。
かって「第一次ホームページブーム」の頃流行った"javascriptによるリンクリスト"が「プチ穴リンク(=デフォルトのデザインが穴付メモパッドのデザインで、その穴の部分をクリックすると「お隣さん訪問」みたいに、他のプチ利用者のページに飛ぶ事が出来た)」としてデフォルトで実装されていて、そこから色んな方のページへ遊びにいったっけ。
一番よく覚えているのは「山陰地方のインディゴの染屋さん」、あとは中央線在住のカメラマンの人とか足柄の装丁デザイナーの人とか詩人の方とか、ホントに色んな人と接触してきたっけ。
その頃から今もなんかしらの交流がある人は本当に少なくなってしまったけれど、人間としてとても大事なことを”振り返り”させてくれた空間として強く記憶に残っている。
今でも、時々懐かしくなって「プチ穴リンク」で旅してみることがときたまあるけれど、流石に自分が利用していた頃からの人は少なくなってしまった。 と同時に、(その当時は少なくとも少しは顧みることが出来た)”人間としてのとても大切な部分”を少しずつ喪いつつある自分に気付いたりもする。
ほんとうに優しくて柔らかくて、良い「場所」です。 有料だけど、ブログとかSNSとかに疲れて、もっとしっとり落ち着いた場所で自分を振り返りたい、という方には強くお薦め出来ます。
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