ぃやー、スヌーピーを谷川さんがずっと訳してらしたなんて今日の今日まで知りませんでした。マザーグースについては知ってましたが。あの瞬間何か人生の深淵を覗き込んだかのような科白の数々はそういうことだったのですね。 勿論原作自体が深いのですが。原作者の苦難に満ちた人生から導き出された作品である、という背景に触れたのも初めて。
水皿の水にぼくのかおがうつっている。ぼくはのどが渇いているけどこの水をのみほせばぼくのかおは見れなくなる。ならぼくを見ているほうがいいや。厳しい現実に置かれた人ほど「自分探し」「自己再確認」の作業をせざるを得ないもの。その過程で「自己肯定」に走ってしまい”本能的飢餓”を抑圧してしまい結局「閉じた自分」を形成してしまう心理を、上の台詞はこのうえないほど洗い出してくれる。
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