●二酸化炭素に見るEU(Economics, Technology & Media)
京都議定書制定のCO2排出枠に対する排出量達成状況を「排出権ビジネス」の視点から見たEconomics, Technology & Mediaさんのエントリー。・・・日本の某商社(調べればわりとすぐ分かると思う)はもう数年前から排出権ビズに注力していたのは、こうした図式になるのがもう最初から見えていたから?
●ブロードバンド:ゼロ地域世帯比率、ワースト1位は鹿児島(MSN毎日インタラクティブ)
「ブロードバンド・ゼロ地域」の世帯比率は、鹿児島が23.8%でワースト1位。以下、岩手(22.2%)、高知(19.5%)、秋田(17.3%)、新潟(15.3%)と続いた。鹿児島や新潟の離島を中心とした全国39市町村では、市町村がまるごと「ブロードバンド・ゼロ地域」だった。日本国内に於けるデジタル・ディバイドのニュース。 切実にインフラとして必要な地域程恩恵を受けられていない現状について。毎日の記事からだと元資料がどれなのかよく分からないのだけれど、(日付が違うけど)最も近い資料はコレかな。 ●iTunesに脆弱性、最新版へのアップデート呼びかけ(ITmedia)
iTunes 6.0.4以前には、AACファイルの解析部分に整数オーバーフローの脆弱性が存在する。細工を施したAACファイルを通じて脆弱性を悪用されると、 iTunesが停止したり、任意のコードを実行される恐れがあるという。なお、Macintosh版とWindows版の両方が影響を受ける。”6.0.5にすぐにでもアップグレードして欲しい”との事。ってかウチも6.0.4だった・・・・ ●「皆で渡れば・・・」??夕張の財政破綻では終わらない「集団的無責任」 (IT-PLUS) 遂に「地方自治体の”倒産”」が出ましたね、というニュース。”国全体”としては夕張市を遥かに超える率の『借金』を負っているという事実も重いですが。 ●PSE法で逮捕者 [ITmedia D Blog(コデラ ノブログ)
実はこれまでも違法CATVチューナーの取締には、PSE法が使われてきた。違法CATVチューナーは、違法というだけあって違法なわけだが、どんな法律にとって違法なのかが複雑に絡み合っている。放送法にも関わるだろうし、著作権法にも関わるが、これらの法律は即効性に欠ける。つまりタレコミがあって警察が踏み込んで現場押さえて即タイホ、というような法ではないんである。 だがPSE法は違う。即効性があり、どう使うかは行政や警察の考え方一つだ。その辺が、この法律の怖いところである。PSE法その後。「放送と通信の融合」以前に、放送、通信とそのそれぞれの機器を製造・販売するメーカの利益保護に、いちばん「即効性」があるがPSE法だという事実。 ●中国、ブログ規制強化へ ●「中国のGoogle」がブログサービス開始へ ●中国、Webサイトとブログを登録制に??非登録サイトは閉鎖へ "blogジャーナリズム"みたいなものがあったとして、それがもっともアクチュアルで激しい対立を産んでいる国の1つは間違いなく中国だろう。Googleでさえ「フィルタリング」に加担した国に於いて、国家のフレーミングに影響を及ぼすような自然発生的な力については素晴らしいかな、と思う。 ●ネットの中傷書き込み、発信者突き止めへ指針 総務省(asahi.com)
名前を明かさずに参加できるネットの掲示板では、中傷されたりプライバシーを侵害されたりして損害賠償を請求しようとしても、相手が誰か分からない。02年施行のプロバイダー責任制限法では正当な理由があればインターネット接続業者などに開示を請求できるとしているが、請求が受け入れられる例は少ない。指針は”過去の判例を元に作成する”という事ですが、変な方向にいかないといいんですが。 審議会のリンクを↓に記載しておきます。 インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会(総務省)
コメント