●JazzMutant LEMUR---デザイン自在なマンマシンインターフェイス
今回一番面白いと思ったのはこれ。(ver.1.3となっているので新発表という訳では無さそうですが)テノリオンにもよく似たデザイン。Multitouch Surface Displayと呼ばれる12インチタッチLCDのコントローラーは、使用用途によって機能やレイアウトをカスタマイズ可能。MAX/MSP等使用してリアルタイムパフォーマンスをするには最高のインターフェイスじゃないでしょうか?。JazzMutantのページには実際にマニピュレート/エディットしている写真が多数掲載されていますがこれを見ているだけでもワクワクしてきます。
コンピューターとの接続はEthernet かOSC(OpenSoundControl)と呼ばれる規格で接続するようですが、OSC-MIDI間のブリッジは可能なようです。
●Future Retro Revolution---無理矢理タンテsizeな303クローン新鋭機
あー、グルグル廻るんだ。廻りますね、みたいな。:D この無理矢理さ加減がいいぞ
Rock oN 佐々木さんも”実際触ってみましたが最初はかなり戸惑いました”と書かれていますが、Future Retro Revolutionは”ACIDシンセ”TB303のパネルレイアウトをLPジャケ/ターンテーブルサイズに「忠実に円形に配した」パフォーマンスシンセサイザー。・・・リズムマシン系だと16パッドにリアルタイムに書き込んでフィルを入れる、みたいな使い方もしますがシンセ系ならこのレイアウトもアリかな、と思ったりも。
メーカーサイトのページを見てみると24ビットエフェクトやReBirthのようなパターン/ソングのバリエーションプレイ機能もあるようです。DIN SINCもちゃんと装備。
どうせなら音源3系統位つけて3つ同時にグルグルしかもそれぞれ違う拍数でグルグルしたら視覚的にポリリズムが楽しめていいのになでもその前に目が廻るかも、とかバカな事色々考えたくなります。
●KORG RADIUS---現在的なセミモジュラーシンセの在り方
korg.comの情報よりこっちの方がデザイン含めて詳細分かりますね。ラックマウントネジ部を利用してアームで固定してるとことか結構頑丈そうなとことか光るロータリーエンコーダー採用してるとことか。パネルは固定位置を左右に移動して空きスペースに他の機材置けたりするようですね。あホイールもなんか光りそう。
プロダクトデザインの発想としては、普段はラックマウントしといてライブ時は・・・って事がまず第一にあると思いますが、これ多分シリーズで「OASISの物理シンセ部分」とかも出してくるんだと思います。セミモジュラー方式で自分の必要な楽器を作れ、と。(売れ行きが悪ければそうした計画があったとしても頓挫してしまいますが)
OASISのシンセ・エンジンMMT技術を投入した24ボイスシンセエンジンは相当面白い事が出来そう。"MS-2000拡張"位のつもりでいると火傷しそうな感じ。・・・出音とか好みにもよりますが、NordLead3やVIRUS TIに伍するサウンドを期待したいところ。
他にもKORGは面白そうなプロダクトを発表していますが中でも人気が出そうなのはmicroXとpadKONTROL。
microXは、ノートPC+DAWソフトと併せて使用する事を前提とした楽器/音源。
VST/AU/RTASに対応した「プラグインエディター」(Roland機にも同様の機能が搭載されたようですが、”ソフトシンセ”のようにプラグインのエディット画面でエディット可能、というもののようでVIRUS TIのように「ソフトシンセ」として立ち上がるというものでは無さそうです)によりDAWとの親和性も高くなっています。8万円台以下位ならソフトサンプラーとも充分張り合える価格帯。後はアウトプットがそれなりの音質ならなあ。
padKONTROLの方は撮影写真で見ると結構クールな印象のデザインですね。「X-Yパッドがあるだけで随分と違った使い方が出来そーだなー」とパッと思い付く人には向いてそうな。
でRoland製品については結構書かれている人が多い(記事最後にリンク)ので自分は割愛しますがRolandについて一言言いますと”KORGとRolandとで「技術」の使い方・考え方の違い”が面白いなと以前から思っています。・・・・KORGは昔のアナログシンセを忠実にモデリングしていくみたいな事もやってくんだけどRolandはあくまで「新しい技術で新しい音を」というベクトル。「Super SAW」みたいな新定番を出すのもRolandならスベる事も多いのもRoland。
●MacBook Pro+Logic Pro 7.2
音楽云々を考えなくともMacBook Proは購入予定なのですが、NAMMではIntel Mac+Logic Pro 7.2(Univerasal対応版)のベータが展示されていたようです。
こうして実際動作してる様子のレポが上がってくると安心出来ますね。DAWをLogic Proに乗り換えるかどうかはまだ検討中、って一昨年位からそれ言ってますね(苦笑)
●プロフェット×Prophet「Prophet V」
Moog ModularやARP2600のソフトシンセ化や”使える物理音源”BRASS等で技術力や音質に定評のあるArturia。自分もminimoog Vは持ってますがちゃんと”moogの薫り”がする楽しい楽器です。(ポリモードで鳴らした時もちゃんと”あの頃”の匂いがします)
そのArturiaが今回はProphet5+VSのソフト音源を発表。和音演奏前提の楽器なのでCPU負荷は凄まじそう(特に5+VSモードでマトリックスモジュレーション使いまくった時とか、ちゃんと鳴らせるCPUは存在するんでしょうか?) ”Prophet5のエミュレーション物”ではPulsar用のものが数年前からありますが比較して聴いてみたい気がします。試用版を用意する会社なのでその時が楽しみです。
●Open Labs Miko--キーボードの形をしたPCワークステーションに小型・低価格版登場。
DJ プレイなんかもさりげなく意識してたりとか。でもさすがに”7.1chサラウンドも再生可能、ホームシアターの中心にどうぞ”、みたいな使い方をする人はいくらなんでもいないと思うな・・・・
●NATIVE INSTRUMENTS: KORE
KVR 経由。「世界初のUniversal Sound Platform」という事ですがここでの”Universal”はUniversalバイナリの事では無さそう。「異なるプラグイン環境統合環境+ハードウェアコントローラー」のシステムのようです。NI KOMPLETE3とコンパチな機能? のような事が書いてありますが詳しい事は不明。ただこれも多分「PC1台丸々楽器用にして統合的に操作出来るようにして専用のコントローラー付けよう」という発想でしょうね。
(詳細はNative InstrumentsからNewsletterでこれから発表されていくようです )
*専用ハードウェアコントローラーはUSB2.0接続でオーディオインターフェイスも兼ねているそうです。
またまた余談ですがこの正月休みにAbleton Liveを5にバージョンアップしたんですが、あれもVSTとAUが混在出来るんですよね。AU版のReaktorの後ろにVST版のplugin挿せるとか。凄い不思議な感じがありますあれは。但しそれやると終了時にクラッシュしやすくなるみたいですが。
参照させていただいたblog:
μ memoさん: NAMMで発表されるRoland新製品
StudioW4Mさん:Arturia Prophet-V
N@Blogさん: NAMM Winter / Roland
Music thing
皆様、thanks!です。
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