戦前-戦後のgraphic designや絵本graphicの名作etc...に関してはひと通り勉強してアタマに入っていたつもりだけれど、恵文社一乗寺店さんのセレクションで「写真絵本」というジャンルの存在を認識する。
戦前のバウハウス等によるフォトモンタージュの実験から戦後「写真製版・印刷技術」が商業印刷で実用ベースになっていく流れと、同じく戦後に児童発達心理学が発達し、デザイナー(B・ムナリらイタリア勢を筆頭に)が多くの”知育用絵本グラフィック”を多く手がけ始める動きの両方が結びついて生まれてきたものと言えそうです。
「”写真”を現実の『写像』として認識する事」は、確か3-4歳になって初めて可能になってくるもので、写真の特性を活かしながらその年代の子供の知育を目的とした優れた写真絵本が多く存在するのは素晴らしい事だと思います。特にこのTana Hobanという人の作品は「こどもが、日々世界を発見していく喜び」がたくさん込められていますね。
Google イメージ検索: ”Tana Hoban”の結果
現在はこうした知育教育はTV番組が多くの役割を果たしていますが、写真の使用法や絵本に使われるマテリアル等の工夫でまだまだ可能性のある分野だな、と思えます。
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