公園の水飲み場で、2歳位の女の子が水を飲もうと一所懸命蛇口をひねっているがなかなかうまくいかない。
そうこうしている内に同じ歳位の子供が1人、2人と傍まで駈け寄ってくる。
側にしゃがんで連れ添っていた母が、振り返ってその子達に暖かい眼差しを向ける。
・・・・・・・
この子達が、10年後、20年後に”今日の記憶”をどれだけ憶えているだろうか。
ただ、温かな空気に包まれた感触だけは、記憶の底辺にずっとずっとしまい込まれていくだろうけれど。
9月も後半に入ったとは云え、日向にいるとまだまだじわり、と汗が滲んでくる、そんなある一日の光景。
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