橋本大也氏のblogサイトを読んでいて、氏が「百式」の田口さんから教わったという「2分間発想法」というのが非常に興味深く「なる程!」と思わされる事しきり。
1 1分は短すぎる、3分、5分はまとまった単位である、2分には緊迫感が感じられる 2 時間があると思うと完璧主義になったり全体を構成しようとして、アイデアがでない。2分しかないと思うととりあえず思いつくことを出してみる。 3 急いでも、最初に思いついたことというのは大枠正しいことが多い。 4 当意即妙の力を試されている感じがして創造性を刺激される 5 2分では一人で全体を決められないが故に、みんなの意見を組み合わせた内容にまとまるので、コミットメント感が生まれ、その後のプロセスに良い影響が出る。(橋本氏の分析を引用)「2分間」と言えば、確か”人間が全力で無酸素呼吸運動を続けられる限界時間”だったように記憶している。 陸上で言えば、800 m競争を走り切る位の時間。 そう考えると、人体生理学的裏付けもある事のように思えてくる。 「精神力」というと、こと持久力の方ばかりに目を囚われるが、精神の瞬発力の方も鍛える必要がある、そういう事か。
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