青いバラを夢見て古くから交配が繰り返されてきたが、そもそもバラには青色色素「デルフィニジン」を作るために必要な酵素を生む遺伝子が機能していないことが分かっている。(中略)
青いバラは、パンジーから青色色素に関わる遺伝子を取り出し、バラに組み込むことで開発した。(中略)商品化は、「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づく評価と承認を受けた上で検討するとしている。
人類の夢か、それともバイオテクノロジーが産み出したモンスターか? ・・単純に綺麗だとは思うのだけれど・・・
英語だと「青い薔薇」=あり得ない事、の意味を持っている位で、通常の品種改良だと
http://www4.shizushin.com/hanahaku/graph/graph04041001.htmの左上のブルーヘブンと青龍、という品種が限界だったらしい。これだとほとんど白ですね。
この別の写真で見ると、まだ”青紫”位の色だというのがよく分かりますね。でも某北島マヤさんなら大感激させる事が出来る位の色調までは出てると思います。
※ヨーロッパのすっごくマイナーな映画で、青いバラ作りに賭ける男の半生の映画があったように思うのだけれど見つからず。見つかったら追記します。
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